
手帳選びに迷っているあなたへ多種多様な人気手帳の魅力を余すところなくご紹介します。今回の記事では、幅広いジャンルの手帳を「見た目がかわいい」「中身に特徴がある」「コストパフォーマンスが高い」の3つの分野に分けて解説。この記事を読めば、自分にぴったりの手帳がきっと見つかるはずです。
目次
1.見た目がかわいすぎる手帳特集
手帳選びの楽しみのひとつは、やっぱり「見た目」。持っているだけでテンションが上がるかわいいデザインの手帳は、毎日使うモチベーションにもつながります。ここでは、実際に多くの人に愛されているブランドから、特に「かわいい!」と感じる手帳を3つご紹介します。
1-1. ほぼ日手帳:カバーと本体のかわいさが魅力
ほぼ日手帳は、ウェブメディア「ほぼ日刊新聞」のスタッフが作る手帳シリーズで、何よりも見た目のかわいさが魅力です。カバーのデザインが多彩で、そのクオリティの高さに惹かれて手帳を選ぶ人も多いです。
ほぼ日手帳は大きく分けて2種類のタイプがあります。ひとつはリフィルとカバーを別々に組み合わせる「カバータイプ」。もうひとつはカバーが不要で表紙自体にデザインが施されているタイプです。サイズは主に3種類で、ウインクスサイズ、A6の文庫本サイズ、そしてA5の大きめサイズが用意されています。
中身のフォーマットも多彩。代表的なものは、1週間が見開き1ページに収まるタイプ、そして1日1ページたっぷり書き込めるタイプです。さらに、日付欄がないフリータイプのリフィルもあり、毎日書かなくても大丈夫な自由度の高い使い方が可能。自分の好みやライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのが、ほぼ日手帳の最大の魅力です。
公式サイト(ほぼ日手帳2025公式サイト)を見てみると、手帳博士になれそうなくらいの情報量にびっくり。手帳を手にした自分を想像すると楽しい気分になりますよ。
1-2. ロルバーンダイアリー:リングノート派におすすめ

出典:ロルバーン公式サイト
ロルバーンダイアリーはリングノートタイプの手帳で、リングノートの使いやすさとかわいいデザインが人気を呼んでいます。リングが柔らかく書きやすいのも特徴で、初心者の方にもおすすめです。
サイズは主に3種類。A5、Lサイズ、Mサイズがあり、それぞれ書き込みやすさや持ち運びやすさで選べます。中身は年間ページ、月間カレンダー、フリーページが中心ですが、ガントチャートやログチャートなどスケジュール管理に便利なページもあります。デザインの豊富さから「積んロル」と呼ばれるほど複数購入するファンも多いです。
1-3. SUNNY手帳:働く女性に人気のやさしい色合い

SUNNY手帳は、柔らかく上品な色合いが特徴で、特に働く女性から支持を得ています。太陽をイメージした鮮やかな黄色をはじめ、さまざまなカラーがラインナップされています。
中身はマンスリータイプ、ウィークリータイプ、フリーデイリーページタイプの3種類。マンスリーは軽量で持ち運びやすく、ウィークリーは1週間の予定管理とたっぷりのフリーページが魅力。フリーデイリーは1日1ページにもフリーページにも使える優れモノで、左側にバーチカルの数字が振ってあり、自由な使い方が可能です。
さらに、SUNNY手帳の大きな特徴は「マイウィッシュリスト」などのリストページが豊富なこと。日本地図やワールドマップ、ショッピングリスト、ウォッチリストなど、プライベートも仕事も楽しく彩る工夫が満載です。
2.中身に特徴がある手帳特集
手帳は見た目だけでなく、中身の使い勝手や独自の工夫も重要です。ここでは、内容にこだわりがあり、使う人の生活や目的に寄り添う手帳を紹介します。

2-1. キャンパスダイアリー(コクヨ):柔らかリングノートの使いやすさ
コクヨから、学習ノートでおなじみのキャンパスシリーズのダイアリー。ソフトリングという柔らかいリングを採用し、手に当たって痛くないのにリングノートの便利さを活かした設計が特徴。
中身は年間プランナー、月間ページ、そして方眼の真っさらなページが続くシンプルかつ必要な要素を押さえた構成です。リングノートタイプが好きな方や書きやすさを求める人におすすめです。
2-2. MDダイアリー(ミドリ):書き心地抜群のMDノート紙を使用
ミドリのMDダイアリーは、MDノートの高品質な紙を使ったシンプルな手帳。万年筆やインクの発色が良く、書く喜びを感じさせてくれます。文庫本サイズのものは横線の日付なしページが続き、読書ノートや日記に最適。
A5サイズは方眼ページで、広々としたスペースに書き込みたい人や万年筆ユーザーにぴったりです。ミドリはアイデア商品も多く、例えば「日の長さを感じる手帳」は1日1日の時間の長さを色分けで表現し、丁寧な暮らしをサポートします。
また、テレワークに便利なデスクに立てられる縦開きのダイアリーもあり、マンスリーページやTODOリスト、ガントチャートが一体化。立てかけて使えるアイデア商品として注目されています。
2-3. ラコニック(LACONIC):仕事に便利な多機能手帳
ラコニックは仕事用に特化したアイテムが多く、今回紹介する2種類の手帳も実用性が高いです。特徴的なのは、1ページで4ヶ月分を見渡せる年間ページやハビットトラッカー、締め切り管理に便利な縦型マンスリーページ。
週間ブロックページにはライフログに対応したものもあり、メモページもたっぷり。仕事のタスク管理や健康管理、感情の振り返りなど、さまざまな使い方が可能です。重厚感のある見た目も好印象で、ビジネスシーンでの信頼感アップにも一役買います。
2-4. グリーティングライフ イラストマンスリーダイアリー:毎月かわいいイラストで楽しく
グリーティングライフはスロージャーナルのメーカーで、イラストレーターさんとコラボしたかわいいイラスト満載のマンスリーダイアリーを展開。1ページ1ページに季節感あふれるイラストが描かれ、月ごとにワクワクしながら予定を書き込めます。
年間ページ、4ヶ月分のtodoリスト付きマンスリーページ、記念日リスト、フリーページも豊富。ゆるくかわいいデザインが好きな人にぴったりです。
2-5. ハイタイド(HIGHTIDE):変わり種レイアウトと薄型サブ手帳
ハイタイドはパキッとしたカラーリングと便利なレイアウトが魅力。特に、左右で分かれた珍しいウィークリーのブロックタイプは、仕事とプライベートで予定を分けたり、イラストと文章を分けて絵日記風にしたりと多彩な使い方ができます。
もう一つは薄くてシンプルなサブ手帳。持ち歩きやすく、メイン手帳の補助として最適。シンプルでかっこいいデザインはビジネスシーンでも活躍します。
2-6. MARK’S(マークス):ライフログも可能な高機能手帳
マークスの手帳は「エディット」シリーズが特に人気。小さめB7変型サイズからA5サイズまで展開し、マンスリーや1日1ページのバーチカルも備えています。箔押しの金や銀が高級感を演出し、使うたびに嬉しくなるデザイン。
ウィークリーのページは、ハビットトラッカーや週間の振り返り、気分メーター、天気や温度の記入欄、レビュー欄まで充実。毎日何かしら書き込む習慣をつけたい人にぴったりです。
さらに、週間ブロックタイプの手帳もあり、ポケット付きでペンや小物を収納できるなど機能性も高いです。ウィッシュリストや自由に書ける横線ブロックページも多く、ライフログや仕事の管理に幅広く対応できます。
2-7. CITTA DIARY(チッタダイアリー):夢や目標を叶えるための手帳
「あなたの未来を予約する」というコンセプトのCITTA DIARYは、夢や目標を持つ人におすすめ。3年分の年間ページ、ハビットトラッカー、ガントチャート、毎月のワクワクリストなど、目標達成を強力にサポートします。
ウィークリーバーチカルページは使いやすく、一粒万倍日や満月・新月のマークも入っているので、チャレンジしたい日を選ぶ目安にも。自分の夢に向かって着実に進みたい人に最適な手帳です。
3.コストパフォーマンスが高い手帳特集
手帳は高価なものからプチプラまでさまざま。ここでは、安くて使いやすいコスパ抜群の手帳をピックアップしました。手帳初心者やサブ手帳を探している人にもおすすめです。
3-1. セリア&ダイソーのスケジュール帳:100円ショップながら侮れない使いやすさ
セリアやダイソーのスケジュール帳は100円とは思えないほど多彩なレイアウトと機能性を持っています。色分けができるタイプやダブルマンスリーなど、使いやすさを追求したものも多数。
サイズもA5から手のひらサイズまで幅広く、コンパクトなものはメイン手帳のサブとしても重宝します。100円ショップの手帳で練習を兼ねて使い始めるのもおすすめです。
3-2. 無印良品のスケジュール帳:シンプルで機能的なアイテムが豊富
無印良品はシンプルなデザインと高品質な紙質で人気。ウィークリータイプやバーチカルタイプ、パソコン前に置いて使える横長タイプなど、用途に合わせた多様なラインナップがあります。
特におすすめしたいのが「一覧できるスケジュール帳」。1日半ページの書き込みスペースとカレンダーを同時に見られるため、忙しい人にピッタリ。月間管理ページも縦型で見やすく、効率的にスケジュールを把握できます。
まとめ:あなたに合う手帳選びのポイント

手帳選びは、見た目のかわいさ、使いやすい中身、コスパの良さ、個性的な手帳など、多様な選択肢があります。今回紹介した人気メーカーやブランドは、どれも使っていくうちに愛着がわくものばかり。
選び方のポイントは、自分のライフスタイルや使い方の目的に合った手帳を選ぶこと。
また、初めて手帳を使う人やサブ手帳を探している人には、100円ショップの手帳や無印良品のシンプルな手帳も使いやすくておすすめです。手帳は自分の相棒。毎日使うものだからこそ、見た目も中身もお気に入りのものを選んで、充実した毎日にしましょう。
最後に、手帳を使いこなすコツは「完璧を目指さないこと」。ゆるっと気軽に続けることで、手帳はあなたの心と生活を豊かにしてくれます。ぜひこの記事を参考に、自分だけの最高の手帳を見つけてくださいね。
